送血管
1. 上行大動脈
当院はCT上Aoが汚ければ、Epiaortic echoをする。CT上綺麗であれば、しない。
解離の時は、セルジンガー法で真腔に挿入するので、Archで真腔にワイヤーが来ることを確認。
TEE check
□ 送血開始時に、解離が生じていないかチェック。
□ jetがatheromaに当たっていないかチェック。
□ 送血管の先端が大動脈壁に刺さっていないかチェック。
□ jet血流が壁に直撃していないかチェック。
2. 鎖骨下動脈(腋窩送血)
Ao性状が悪く、Aoにカニュレーションできない場合に選択される。
人工血管を建てる場合と、直接カニュレーション(解離リスクあり)する場合がある。
直接カニュレーションの場合
1. TEEにて、ガイドワイヤーが上行or下行Aoにあることを確認する。
カニューレ自体は2-3cmしか挿入しないので、上行でも下行でもOK。とにかくAoにあれば良い。
2. 術野でカニュレーション。
鎖骨下動脈送血1本でFlowが出れば、それで良いが、1本では無理なこともある。その場合は、別の所からもう1本追加する。
3. 心尖部送血
LV心尖部より挿入し、A弁を超えてAscAoにカニューレ先端を位置させる。
4. 大腿動脈(逆行性送血)
拍動流
脳や臓器の血流障害がある場合、定常流で末梢循環障害をきたす可能性があるため、拍動流を用いる。
トラブルシューティング
送血圧が高い時
1. 送血回路の屈曲:術野で確認
2. 先端位置の異常:TEEで、送血管が傾いて大動脈壁に当たってしまっていないかチェック
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