AAA
準備
全身麻酔薬、昇圧剤、降圧剤
V2本、A-line, CV
TEEなし
術前チェック事項
CTで、遮断位置と吻合部位の血管性状・腰動脈の位置と本数
手順
・麻酔導入と必要なライン類を確保
・消毒&覆布、オムニトラクトを立てる。
・タイムアウト・手術開始
・腹部正中切開
術者は白線を意識して正中切開をしている。どちらかにずれると腹壁瘢痕ヘルニアを生じやすくなる。
・術野展開
ウーンドリトラクターとオムニトラクトで術野を展開する。
・腸管の保護
台を右に傾け、腸管を右上方に寄せる。濡らしたテープ付き腸ガーゼタオルで腸管を包む。
・後腹膜切開
・大動脈を剥離
十二指腸から距離をとったところを剥離する。近すぎると、十二指腸損傷のリスクや術後十二指腸狭窄を生じる可能性がある。
右側の剥離の際は、下大静脈損傷に注意する。
側方を剥離している時に見つけた腰動脈は結紮する。
大動脈までアクセス、テーピング。
ヘパリン化。 当院では、ACT 250-330 secを目指す。
中枢側クランプ前にBPを落とす。今回は80台とした。
末梢側をクランプ。(両側CIA クランプ)
大動脈瘤切開
この後、腰動脈結紮まで出血が続くので、負けないようにVolumeをしっかりと負荷する。
黒糸で腰動脈結紮
中枢側吻合
吻合部のチェック。(末梢側からへパ生を流す)
吻合が終了したら、デブリを捨てるため、瀉血する。この時も、負けないようにVolumeをしっかり入れる。
末梢側吻合 片方ずつ遮断解除する。
プロタミン。
閉腹。
注意点
Volume!
無輸血を目指せたら目指すので、当院ではAlbはルーチンでは使用しない。
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