TAR + CABG (RITA-LAD, LITA-OM, Ao-SV-4PD)
ポイント
この後、別の日に胸腹部大動脈瘤手術を控えている方なので、FETではなくET。
足に瀉血用4Frシースを立てるため、足のA-lineはシース側管を使用できるため麻酔科でとる必要はない。
今回はCABGは心停止下で行う。順番や心拍再開後吻合などバリエーションはあるが、LITA, RITAグラフトは心臓前面を通るため、最後。
手順
胸部正中切開
BITA採取
SVG採取
心膜切開
上行大動脈送血
右房脱血
人工心肺開始
RUPVよりLV vent挿入し、冷却開始
Retro-CPカヌラ挿入
ante-CPカヌラ挿入
大動脈周囲を剥離し、1,2枝をテーピング
Ao/PA間を剥離して、上行大動脈テーピング
大動脈遮断
ante CPで心停止
SVGを4PDに端側吻合 8-0PPP
(この時点で25℃に達していたが、そのまま中枢側吻合)
上行大動脈にパンチで吻合孔を作成し、中枢側吻合 6-0PPP
循環停止
3枝テーピング
順行性脳灌流開始
3枝末梢で大動脈を離断
ET (Jgraft24, 長さ9cm, 縫い代1cm)を下行大動脈に挿入展開
フェルトを末梢側断端周囲にhydro fitで貼付
断端形成 4-0PPP連続
Jgraft4分枝と末梢側断端形成部と吻合 3-0PPP連続
3枝とgraft分枝吻合 5-0PPP連続
2枝とgraft分枝吻合 5-0PPP連続
上行大動脈とグラフト中枢側を吻合 3-0PPP連続
腕頭動脈をgraft分枝と吻合 5-0PPP連続
心停止のまま
LITA-OM
RITA-LAD
上行人工血管にルートベント挿入
Air抜き後 遮断解除
人工心肺から離脱
0コメント